第149回日商簿記検定出題の意図公開

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みなさん、こんにちは。
Net-School@うめだStudyの村松です。

6月10日に実施された日商簿記検定試験の出題意図が
日本商工会議所のホームページにアップされました。

https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/review

今回は2級に関するコメントが気になりますね。
で、物議を醸した第3問の本支店会計に関する部分を
読んでみました。
以下、一部の抜粋です。

「本支 店会計が2級の第3問で出題されたのは、平成
26 年2月施行の第 136 回検定試 験以来ですが、本店
の損益勘定を完成させる問題は、第127 回で出題実績
がありますので、今回が初めてではありません。しか
も、第127 回は、本店の損益勘定のみならず、本支店
合併貸借対照表や合併損益計算書の一部の項目の金額
が問われたほか、いわゆる未達事項の整理や内部利益
の消去も求められていたため、今回の方が質・量とも
に受験者の負担は軽くなっております。 」

第127回といえば20回以上前です。年数で言うと
7年前になります。最も収載数の多い過去問題集でも
載っていません。
確かに今回が初めてではないのですが、実際にはほぼ
すべての受験生にとって初めての問題だったのではな
いでしょうか?

さらにこう続きます。

「加えて、第140回や第142回、さらには第145 回
におきまして、本支店会計に関する仕訳問題を第1問
で出題し、本支店会計は引き続き2級の範囲に残っ て
いること、とりわけ直近の第 145 回での出題のように
出題区分表の「本支店 会計における決算手続」には支
店利益の振替といった帳簿決算も含まれる点を 踏まえ
たうえで、今回出題しました。テキストを満遍なく学
習し、そのうえで 過去の出題状況を丁寧に分析してい
た受験者であれば、合格に必要とされる点 数をきちん
と取れるよう、一定の配慮を施しました。」

第140回から伏線を張っていたということでしょうか?
過去の出題状況を丁寧に分析していれば、今回の本支
店を予想できたということらしいですね。
大手受験指導校も予想できなかったんですけど...
確かに出題内容を見ると一定の配慮はあります。
しかし、日商さんの思惑に該当する受験生がいったい
何人いたのでしょうか?

1級の合格発表後に公開される講評でどのようなお話
が出るのか、待つことにしましょう。

とにかく、受験生としては出題範囲の中からどこが
出ても対応できるよう、まんべんなく対策を取ってお
くことが必要だということですね。
その上で、予想論点を試験直前に重点的に対策するよ
うにしていきましょう。

ではまた。

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